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コロナウィルスとMP管理

 コロナウィルスの感染者が出てしまったというクルーズ船、ダイアモンド・プリンセスのニュースが時々報道されています。

 検疫で感染者が新たに確認されたため、さらに14日間の船舶留置が決定したとのこと、船から降りられず船舶に取り残された方々の絶望やいかなるものか、と察します。が、ネットで見てみたところ一泊5〜10万円の高級クルーズの様相で、ということはこれに14日間追加したら本来100万円のところに!強制収容!仕事も当然できないし!ええっと、いや、絶望やいかなるものか、と察し……ます……とも……

 しかし、やらねばならぬことがある方もいるでしょうし、定期薬が切れてしまったり、病院受診などの問題など出てきているようで、本当に困っている方も多いようです。何より、病原性がはっきりわかっていないウィルスが蔓延していくかもしれない閉鎖空間に残される恐怖というものは、やはり想像できない圧迫があると思います。

 今広まっている情報をみますと、感染症の専門家たちは「それほど驚異的なウィルスではない」と伝えていて、マスコミはそれに比べれば恐怖を煽る報道が多くて、政治家たちはその民衆心理につけ込むように「もっと厳しく対応すべきだ」とアピールをしている様相に思えます。

 医療が無限にリソースがあれば良いと思うのですが、医療も底があるものなので、あまりパニックになってやりすぎると、すぐリソースが枯渇して大変なことになります。ドラクエをやっている方ならわかるかもしれませんが、例えばスライムと戦っているときに、怯えてベホマズンを連発していたら、すぐにMPが無くなってしまうじゃないですか。防御力の低い魔法使いが攻撃されて死にそうになったときに、MPがもうゼロでしたーでは魔法使いが死んでしまいます。なので、敵が実は弱かったり、戦士が殴られているだけの状況であれば、そこはホイミなり、何もしないなりで十分なわけです。

 そこのMP管理のために、敵はどのくらいの強さなのか、こっちの防御力はどうなのかを冷静に見極めていく必要がありますね。まあそれが一番難しいことなのですが。なお、私はゲームでは白魔道士やら僧侶をやることが多いのですが、仲間のHPが減ると大慌てて回復を連打しすぎてMPが速攻なくなるタイプです!

 

1g30円のインスタントコーヒー

 普通のスーパーを元気よく歩いていると、インスタントコーヒーが売っていた。そろそろ、職場で飲んでいるコーヒーが切れそうだったので、次のコーヒー を物色してみると、意外と値段が様々あって、高級なものだと50gで1600円のものがあった。

 50gで1600円!果たしてこれがどのくらいの意味を持つ値段なのかはわからないが、他のコーヒーの三倍くらいの値段設定になっている気がするし、確実に高級品である。欲しい。小池一夫さんが「人生の結論」という本で高級がわかる生き方をしようみたいなことを書いていたし、これはもう奮発して、この三倍くらいの値段設定のコーヒーを買ってみよう、そうしたらいつか最後に死ぬ前に私も人生の結論として三倍のコーヒー買っておいてよかったと思えるかもしれないから……。

 ということで気合を入れて買ってみました。ワクワクと湯を入れます。考えてみれば、50gで1600円ということは、1gで30円くらいするわけで、これは凄い高級なのでは無いか、もしかして金ぐらいの価値が出ているのでは?と調べてみますと、金は1gで6036円でしたので、金を完全に甘くみていた、すみません、金とコーヒーなんかを比べてしまって申し訳ありません私世俗のものでしてと謝り撤退しながら「ならば銀ならば?」と諦めきれず銀を調べてみますと1g66円でした!わー!並ばないにしても、迫るものがある!ポスト銀くらいある!

 なので、東京オリンピックでは、金メダル、銀メダル、コーヒーメダルとしてもいいわけですね。嬉しそうにメダルを噛み締める写真あるじゃないですか、あれで3位の人がめっちゃ苦い顔になっちゃうわけですよ、コーヒーですから。そこで急いでスタッフが熱いお湯をポットに注いで持ってきてね、メダルを投入。ふうわりと立ち込める上質なブルーマウンテンの香りがもう最高。メダルは消失。号泣、泣き濡れる3位。でもそのコーヒーは、とても美味いのです、高級なやつですから。

 で、今そのコーヒーを飲みながらこれを書いてるんですけど、普通のコーヒーとの違いが私にはよくわかりません。号泣、泣き濡れる私。んーでもちょっとだけ味に深みがあるような気がする……かな……!!たぶんそうだな!!!やったぜ!!!!!

 

Apple PayをApple Watchに登録してPonta Cardを使いながらQUIC Payする

 最近、テレビのCMではペイペイ!ペイペイペェイとよくわかりませんが楽しげですし、コンビニでも「これ、使えます」みたいな欄に謎の電子マネー的なマークが体感で100個くらいついていますので、もう完全に時代はキャッシュレスの流れに動いています。

 私はこうみえてアナログ大好き、電子書籍よりも紙のほうが好きな感じのアナログ人間なので、できれば電子マネー系はなるべく使わず生きていきたいと思っていたのですが、それもいよいよ限界のようです。よく考えてみればちょっとした時にお財布を持ち歩かなくてよくなるのはとても便利なことだと思いますし、いよいよ私もキャッシュレスな男になる時が!来たのです。

 さらに、私がよく行くコンビニはローソンなのですが、おにぎりを買うたびに「ポンタカードありますか?」みたいな詰問にあい、それが無いことが、さも不合理なことなのではという茫漠とした不安にいつも追い詰められていました。そこで、この際ポンタカードも導入して、「キャッシュレス+ポンタカード」という、ローソンに置いて最高といえるパフォーマンスを手に入れてみることにしました。

 さて、キャッシュレスにするには、iPhoneでの決済をするのが便利そうですけど、私はアップルウォッチを持っていますので、どうせならiPhoneすら取り出さなくて良い状態、手首にはめた時計だけで決済を出来ることを目指しました。そうするためにはどうすれば良いのか、ネットをちらちら見て研究しますと、つまり私は「Apple PayをApple Watchに登録してPonta Cardを使いながらQUIC Payする」ということが出来れば良いようです。

 この時点で私のようなキャッシュレスの波に乗り遅れた同志たちは「パオーン何を言っているんだ」ということになりそうですが、そこを解説するのはもっとちゃんとしたサイトにまかせることにして、とにかくそれが出来るように色々登録してみました。

 登録完了。いざ。本当に私がキャッシュレスな男になったのか。実戦の時です。

 初陣の場は通い慣れたコンビニとしました。一つのおにぎりを握り締め、レジに並びます。昼飯時のやや混雑した喧騒の中で、ついに私の出番がやってきました。 

 一瞬で視線を巡らせ、「おそらくアレだ」というカードリーダーのようなものを発見します。あそこに、このアップルウォッチを潜らせれば良いはず。しかし、ハッとしました。果たして、店員さんになんて言えば良いのでしょう。おそらく、無言でその機械に時計をかざしてはいけないはずです。何らかの宣言が必要になる。「私は今から、現金での支払いを行わず、このAppleWatchを使った決済を行わせていただく」という強い意思表示が必要になるはずなのです。しかし、それは何と言えばよいのか?

 「このアップルウォッチで支払いしたいんですけど」と言えば伝わるのかもしれませんが、何となく色々登録したときに、コンビニではQUIC PayかIDかSuicaみたいな宣言をするようなことが書いてあった気がします。と、すると、私はQUIC Payを登録しているような気がするので、「クイックペイでお願いします」と言えば良いのでしょうか。しかし、それではApple Payはどうなる?ポンタカードはApple Payに紐づけられているような気がするので、QUIC Payではポンタカードが発動しないのではないか。ここはApple Payと宣言することが正解なのでは?

 逡巡し一瞬パニックになりかけましたが、大人がコンビニのレジでパニックになる必要もない、例えば間違っていたとしても恥ずべきことでは無いんだ、誰だって最初はわからないことばかりなんだと心をどっしりと落ち着かせ、大山の如く「Apple Payで」と言い放つことにしました。

 「Apple Payで払ってみたいんですけど…」

 実際は「払ってみたいんですけど」とかなりの日和ワードをつけてしまったことを隠さずお伝えしますが、とにかくそう伝えると、店員さんが「あっハイ」と合点が行った様子でレジに何らかの操作を加えます。「どうぞ」という言葉を合図に私は手首の時計をかざす!すると、ピヨリロヨーンというとても幸福な音ととも決済が完了した様子!やり遂げた! Apple PayをApple Watchに登録してPonta Cardを使いながらQUIC Payできたーっ!!!

 後で確認しますとポンタカードもちゃんと発動していたようで、ポンタのポイントもちゃんと貯まっていました。すごいです!これで私は完全にキャッシュレスの男でありお財布を持ち歩かなくともこの日本という国で元気よく生きていくことが出来るようになったわけですね。しばらくはキャッシュレス払いだと5%還元みたいな政策もあることですし、何とか時代の波に食らいつけたようです!やったー超絶現代人!

カフェインとコーヒー

 どちゃめちゃに眠たい中で、机に座って、一杯のコーヒーを飲むと、一口目を飲んだ5秒後くらいに頭が冴え渡り、気力が満ち溢れてきて、今なら何だって出来る俺は無敵なんだという超絶的なハイテンションになり、ちびちびとコーヒーを飲みながらブログを書いたり仕事をしたり論文を読んだりして、一杯のコーヒーを飲み終わるころには心身ともに疲れ果てて、頭の芯がぼおっとして、両目の焦点を合わせることにすらエネルギーを要するような無気力状態となっている生活を続けています。

 これまで、コーヒーに含まれているカフェインがこういう効果を出しているんだろうと思っていましたが、何だか違う気がしてきました。

 そもそも、飲んだ5秒後にクワワワっとなるのはあきらかにカフェインの吸収速度を超えている気がしますし、一杯飲み終わるまでの30分くらいで効果が切れているというのも明らかに早過ぎます。カフェインによる血中濃度が体内でマックスになるのは15分から1時間程度と聞いていますし、アスリートが筋トレのサポートとしてカフェインを摂るときは1時間前くらいに設定されているようなので、明らかに私の血中濃度と自覚がずれている。万が一私の肝臓なり腎臓なりが奇跡の代謝能力を持っていて、血中に取り込まれたカフェインを解毒する速度が常人の十倍くらいとかそういうことで、さらに奇跡の胃腸が飲んだ5秒後くらいには血中に栄養を取り込む力があるとすれば納得なのかもしれませんが、私は胃腸は弱いし、二日酔いもするので多分代謝も弱いし、完全にこれはおかしいわけです。

 ということで、これはきっとカフェインを取り込んだわけではなくて、多分コーヒーの味とか匂いとかに、神経がビビッと反応して、アドレナリンとかを即座に出しているんだと思います。神経刺激ってのは内蔵とか脳味噌にすごくダイレクトに直結していますし、刺激速度も非常に早いので、毎日コーヒーを飲んでから仕事なりブログなりを書いていた条件付けが、たぶん神経に癖を作ったんだと思います。あれですね、パブロフの犬と同じです。

 人間は自分で「考えている」ようで、それは実は外部からの神経刺激に反射し続けている自動装置とも言えます。そう考えれば、外部からの刺激を調節しておくことで、よい条件づけを強引に作り上げることもできます。

 「天才たちの日課」という本を読みましたが、各分野で成功している方達の日課は、不思議なものもあり、一見酷い内容にも見えるものもありましたが(大量の酒を飲むとか)、とにかく中身の是非は問わない習慣が神経に作用して、能力を高めてくれていたのだと思いました。

 習慣付けを意識的に作ろうと思ったら、習慣にしたいことに、積極的に褒美を与えると良いはずです。パブロフの犬みたいに。掃除をしたら美味しいものを食べるとか、強引に褒美刺激を繰り返していれば、掃除をするだけで多幸感が出るようになるはずです。そして、多分逆の条件付けもあって、失敗とか、不快な体験を続けると、その周辺の習慣も負の作用を持つと思いますので、SNSをやめたかったら、Twitterを開くたびに顔面を平手打ちしていると見たくなくなると思います。香川県のゲーム1日1時間のあれも、本格的にやめさせたかったら、1時間以上で電流が流れるようにするとかそういうのが必要ですね。いやそれはもう神経とか関係なく止めますよね。

 とにかく今日私は何を言いたかったというと、ええっと…

 コーヒーが切れているので、もうダメみたいです。頭の芯がぼおっとして、両目の焦点を合わせることにすらエネルギーを要するような無気力状態となっていますので、今日はここまで!ハバグッデイ!

 

 

 

武士は食わねど高楊枝

 Twitterを見ていると、「海外の常識ではこうなのに、日本人はこうだから、良くない」というツイートを散見します。

 たとえば今日見たのは、「日本人は食べてない自慢をするけれど、海外では自己管理ができない無能さのアピールなので、やめましょう」ということでした。

 私は、海外と日本を比較して、海外がこうなのだから、日本人は遅れてる、こうすべき、という論旨がすごく苦手です。例えば海外はこういう食事とか食育をしているのだから、日本人は遅れてるみたいなものは、日本人の平均寿命は世界一なのに何を言うかぁすっとこどっこいとそういう古い考えなのです。

 ですので、今回のこのツイートも、日本人の文化として苦境を受け入れ我慢するという性質が他民族より美徳とされやすいことがあるわけだから、いいじゃない食べてない自慢してもいいじゃない、と思ったのです。昔から、武士は食わねど高楊枝と言いますし。と思って、はて、「武士は食わねど高楊枝」と、「朝飯しか食べてね〜」は一緒なのかどうなのかと立ち止まりました。

 現代に蘇りし武士が、貧困に喘ぎながらも、誇りは失わぬと「武士は食わねど高楊枝」をしようとしてツイートするならば、本当は何も食べてなくても、「本日も3食、腹一杯に完食しせり」となるのではないか。それが高楊枝なのではないか。とすれば、今の日本の「朝飯しか食べてね〜」は、江戸時代であれば「ご飯を食べる余裕がねえでげす」と風聴しているようなことでしょうか。

 これはいけない、日本人の誇りが完全に失われている。

 「4時間しか寝てない」のもそう、「3日家に帰ってない」のもそう!

 武士なら4時間しか寝てなくても「8時間快眠でござる」と呟くし、3日間ずっと働いていても「今日は家族で団欒でござる」と呟くはずなのだ…それが日本人の誇り…!

 取り戻せ、大和魂!!

 と書いてる途中で論旨が大幅に変わった今日のブログでした。

 

私は小さく世界を救った

 私は時々、コンビニでおにぎりを買います。

 今日も、朝の寝ぼけ眼を振り払うようにして、行きつけのコンビニの奥底の棚の前に立ち、一つの缶コーヒーと、お気に入りのおにぎり「焼き鮭ハラミ」を手に取りました。

 ただ、一つの違和感がありました。朝の7時という時間は、コンビニの店員さんがちょうど棚に商品を並べる時間です。そのため、棚はたくさんの商品で充足して、パンパンに敷き詰められていて、私はそういう光景を見るのが何となく贅沢な気がして好きなのですが、とにかくその「焼き鮭ハラミ」も沢山並んでいたのです。

 しかも、いつにも増して沢山。10個くらい。

 コンビニで、同じ種類のおにぎりが10個並ぶというのは異常事態です。普通、同じ種類のコンビニは4個くらい、多くても10個並ぶということは珍しいことでしょう。それが証拠に、隣のイクラおにぎりは1つしか置いていません。1つのイクラと、10個のシャケ。この鮮やかなコントラストが示すものは、一体何でしょうか。

 私は、ピンと来ました。気がつかなければ良かったのかもしれません。しかし、私のこれまで生きてきた人生の経験が、その答えにたどり着いてしまったのです。

 

 「前日の余りが残っている」と。

 

 つまり、そこに並ぶのは前日売れ残ってしまった「焼き鮭ハラミ」と、新しく入荷した「焼き鮭ハラミ」の集合なのです。そして2列に並んだそのおにぎり、間違いなく、前面に鎮座するのは昨日の売れ残り、いわば第一世代。賞味期限に余裕を無くした、タイムリミットの近いそれ。今朝工場で出来たばかりの若い第二世代たるおにぎりたちは、その後ろに並び、老兵の門出を見守っているのです。

 

 私は手に取りました。その最前面のおにぎりを。推理は的中です。本日、15時までの賞味期限。比べて、奥深くに眠るおにぎりは、翌日までの賞味期限を残しています。

 どうするべきか。当然、理性的な判断は、翌日までの賞味期限を残した第二世代たるおにぎりを選ぶべきです。コンビニのおにぎりは前に並んでいるものからしか取ってはいけないなんていう法は無いのですから。しかし、法が許しても、私はそれを許して良いか……?

 私はこれまでの経験で、賞味期限が近づいたコンビニのおにぎりを知っています。それはボソボソとして米粒には芯が生まれ、ゴワゴワとした食感が明らかに風味を落としています。健康的な意味では問題はもちろん無い、けれども明らかに味が落ちるのです。そうわかっているからこそ、今そのおにぎりを残し、生まれたてのおにぎりを選んで良いものだろうか。

 私がここでこの第一世代を遺した場合、その第一世代はまた、最前面で次のお客さんの到来を待つことでしょう。そしていつか、購入が果たされる可能性が高い。そこでそのおにぎりを食べた人はおそらく気づきます。ボソボソとして味が落ちたそれが、少し古くなってしまったおにぎりであったことに。

 それは悲劇なのです。あまりにも酷なことなのです。コンビニのおにぎりくらい、そんな思い詰める食品じゃないと思うかもしれません。しかし、コンビニに詳しい方なら知っていることでしょう、この「焼き鮭ハラミ」が…悲しいことに…コンビニおにぎりの中では「高級品」であることを。

 普通のおにぎりが110円程度で購入可能なラインナップの中、この「焼き鮭ハラミ」はまさかの183円。1.5倍以上の単価を誇る、コンビニおにぎりの中で最高級のグレードの品なのです。他のおにぎりがビニールに包まれる中、このおにぎりはオシャレに紙風味の包装に包まれ、何なら並ぶ段も一段上に置かれているという、明らかな格差をもつ逸品なのです。そして、そんなおにぎりを手に取ることは、コンビニに通い詰める私のような男にとって、ささやかな贅沢を感じられる瞬間でもあるのです。

 だからこそ、このおにぎりがボソボソであったときのダメージは計り知れない。次にこれを手にとる方は、もしかしたら週に1回だけはこのおにぎりにしようと決めている方かもしれない。いや、「お父さん!僕このおにぎり食べてみたい!」「何ッ……、わ、わかった息子よそれにしなさい」「あれっお父さんは食べないの?」「いいんだ今日はお父さんお腹いっぱいだからこの60円のブランパンにしておくよ」みたいな親子かもしれない。

 そう思ったら。いずれにせよ世界に悲劇が訪れるのだとしたら。

 私は思いました。その悲劇は少なくとも予想されたものであるべきではないかと。悲劇の訪れを理解して、胸に覚悟を備えた状態で受け止めることができれば、最小限のダメージで済ませられるかもしれません。そうすれば、たとえ爆発に焼け落ちた世界の中でも、倒れず、ふらつく足取りで、しかし立ち残れるのではないか。

 私は、倒れない。

 そう覚悟を決めて、私は第一世代のおにぎりを手にとり、レジに向かいました。レジの店員さんは、私のその行為に気づいていたのかいないのかわかりませんが、少しだけ優しい目をしているように思えました。

 

 職場につき、おにぎりを食べました。そのおにぎりはやはり、ボソボソとして、ゴワゴワとして、その命が燃え尽きそうな気配を漂わせていました。でも、誇りを感じました。コンビニのおにぎりとしての最高級を誇るプライドを遺しているように思いました。いや、その誇りは、おにぎりから漂っていたものでは無いのかもしれません。

 

 今、私は少しだけ胸をはります。

 私は今朝、小さく世界を救ったのです。

右手のタイピングが苦手

私タイピングがまあまあ速い方だと思います。

友達にはめちゃくちゃ速いと言われるのですが、実際そこまでめちゃくちゃ速いわけではないと思いますし、ミスタイプも多いので、文章を書くスピードはまあまあくらいです。

https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/

ちなみに今こちらのサイトでタイピング速度をチェックしたところ、「ランク:忍者」と出まして、忍者というのが果たしてどのくらいなのかさっぱりわからないでござるニンニンと思いまして、

http://snow-onyx.com/archives/3084

こちらの記事で調べてみたところ「タイパー初級者」に当たるそうでした。すると今度はタイパー初級者がよくわかりませんので、解説を見ると「友人に化物と言われるレベル」だそうで、やったーそりゃあすごいでござるわれこそはイコプ・ザ・モンスターなるぞ!

さてともかく、本題として、私は右利きなのですが、タイピングは右手のほうが苦手なのです。厳密には苦手というか、右手の動きが自由すぎるんですね。

タイピングって多分正確に打つためには、ホームポジションをしっかり守って、このキーはこの指みたいなことを正確に決めた方が良いかと思うんですけど、そういうちゃんとした練習をしてこなかったので、右手がめちゃくちゃ動くんですよ。

わかりにくいと思いますが頑張って伝えますと、例えば「困った」って入力する時に、ホームポジションのままでやりますとKを中指、Oを薬指、Mを人差し指で打つのが正解じゃないかと思うんですけど、そこで私人差し指が動いてKを人差し指、Oを中指、Mを人差し指・・・ってやってしまうんですよね。つまり、人差し指と中指の登場頻度がめちゃくちゃ多い。多分この動きがあるから、右手のミスタッチが多いんだと思ってます。

逆に、左手はほとんど正確にホームポジション通りに打ててると思います。なので、タイピング中、右手は細かくパソコンの上で動くんですけど、左手はホームポジション通りなので、ビタッと動かないです。

なんでこういう打ち方になったかって、想像するに、右利きだからだと思うんですよね。右手のほうが動かすのがもともと得意だから、ちょっとくらいの不規則な動きにも対応できてしまったぶん、細かく動くことを厭わない癖がついてしまった。左手は不自由な分、あまり動かなくてもいい形で型ができてしまったのだと。

とあるラーメン職人が、「ラーメンという値段や食材や形態が限られた中でこそ想像力が生まれる」と言っていました。なんとなくわかる気がします。ブログとかも「何でもいいから書いて」と言われるよりも、「リンゴとたこ焼きの関係について書いて」とかそういう制約があったほうが、面白いものが書ける気がするんですよね。制限があったほうが、その中で質の高いものができるというか。枠のない地面に水をこぼしたらこぼれるだけですけど、枠のあるところには水を溜められるというか・・・。

なので、私の右手ももう少し制限をかけて育て直したほうが良いかと思いますので、最近は頑張ってKOを中指薬指!で打つように気をつけています。